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書名(発行年) |
著者・訳者 |
版型・ページ数 |
販売価格 |
1 |
インドの第4次5ヵ年計画 (昭和49年) |
インド政府計画委員会編
黒澤一晃訳 |
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1,500円 |
2 |
アルコール醗酵応用醤油 (昭和52年) |
森本茂美著 |
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1,400円 |
3 |
インドの第5次5ヵ年計画 (昭和54年) |
インド政府計画委員会編
黒澤一晃訳 |
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1,500円 |
4 |
オルガンの歴史とその原理 (昭和55年) |
平島達司著 |
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4,000円 |
5 |
忘れられた希望 (昭和61年) |
ジャック・エリュル著
鈴木悌男訳 |
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2,000円 |
6 |
詩篇110篇の研究 (昭和62年) |
中道政昭著 |
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900円 |
7 |
A Journey to Akiyama 秋山記行 (平成2年) |
Suzuki Bokushi著
Richard A. Jambor
小高一夫共訳 |
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2,000円 |
8 |
A NEW ENZYME, PROPIOIN SYNTHASE, AND Pachysolen tannophilus
(平成4年) |
森本茂美著 |
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2,100円 |
9 |
ラフカディオ・ハーン 神戸クロニクル論説集 (平成4年) |
真貝義五郎編訳 |
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2,500円 |
10 |
都市住居史論 (平成15年) |
島村昇著 |
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7,000円 |
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1: インドの第4次5か年計画 |
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インドは1947年の独立以来、いわゆる社会主義型社会の建設を標榜して、その経済建設を推進してきた。 すなわち、その分配において社会主義的理想を追求するが、生産手段の社会化は行なわないというもので、具体的には全産業を、1:武器・弾薬の製造、鉄鋼生産など国家の専管とする基幹産業、2:民間にゆだねるが、国家の介入を前提としている重要産業、3:原則として民間にゆだねるものと3分類した。
ところが、 第2次・第3次計画における重工業偏重政策のとがめが出て、1965年ごろのインドは3年間の計画の中断を余儀なくされたが、この第4次計画はそれまでの実状を無視した重工業偏重政策を反省し、農業に重点をおいた画期的な計画であった。 |
2: アルコール醗酵応用醤油 |
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アルコール発酵を併用した速醸法を考えその条件を検討, この醤油の成分の特性, 新香気成分の検索
furfuryl alcohol の 生成機構等についてGLCで研究する。 '64年頃は分離明白なchromatogramは
容易に得られなかったがfurfuryl alcohol 等のきれいに分離した日本初のchromatogram を得た。
次に baker's yeast の酵素によって furfural から furoin, furil が生産することを確認, これが propioin
synthase の発見につながる。 又この醤油中の多量の ethyl alcohol は flavor の向上, 一方防腐剤
にもなると考えられる。
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3: インドの第5次5か年計画 |
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インドは1947年の独立以来、いわゆる社会主義型社会の建設を標榜して、その経済建設を推進してきた。 そして第2・第3次計画における重工業偏重政策による歪みを是正しようとした第4次5か年計画も、その最終年次において、いわゆる第1次石油ショックのあふりを喰って不本意な結果に終わった。
この第5次計画は、石油ショックや公営企業の非能率のためにガタガタになったインド経済を再建すべく努力する苦汁の滲み出ている計画文書である。 |
4: オルガンの歴史とその原理 |
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オルガンとそれを収容する礼拝堂の建造の責を負うという立場に立たされた著者が踏み込んだオルガンの世界。 化学専攻の学者としての科学性とかたやオルガンに対する愛情を手にした著者による本書は、体系的叙述という点では我国最初の、前人未踏のオルガン学へのアプローチである。 古今の仮説・定説・盲信を逐次検証し、歴史的建造法の原理を細目にわたって論証している。
第1部 オルガン構成の要素、第2部 オルガンと会堂の音響学、第3部 オルガン設置の立案、から構成されている。 |
5: 忘れられた希望 |
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著者は、物質的、産業技術的にこの上なく豊かな社会の中にある私たちを、いわば 《泉の豊富な水を前にして渇きで死にかけている》 状態にあると指摘し、始終、空虚感、飢餓感、孤独感にさいなまれる原因を
「神の 《ことば》 への飢えと渇き」 と見る。 つまり、それらは神の沈黙に対する空しさから生まれるのであり、それが故にその沈黙に対する唯一の可能な答えは
「希望」 であり、今こそその「希望」 によって人間の方から神をとらえにかかる時なのだ、と説く。 本書は現代社会の鮮烈な文明批評であると同時に、「信仰と愛と希望」の三つのことばのうちで忘れられていた
「希望」 の必要性に関するみごとな一つの論証である。 |
6: 詩篇110篇の研究 |
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旧約聖書 『詩篇』 の中で、詩篇110篇は、全体で僅か60数語から成る短い詩篇であるが、本文批評翻訳、解釈、歴史的背景については諸説続出、聖書の中でも最大の難関である。 新約聖書においても引用されることが多く、大きな影響を教会に与えている。 本書はこの詩篇の歴史的背景についての諸説を整理し、次にこの詩篇の構造・音律について考察し、新約聖書、教父たちの著作における解釈に触れ、本文批評と新しい翻訳に基づく釈義を行ったもので、単独の詩篇の研究書としてはわが国では初めての研究書である。 |
7: A Journey to Akiyama |
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雪国の生活を記した江戸時代の名著 「北越雪譜」 の筆者鈴木牧之 (1770〜1842) が平家の落人村と言い伝えられ、古来の習俗の色濃く残る秋山郷 (新潟県中魚沼郡津南町と長野県下水内郡栄村にまたがる峡谷地域) と呼ばれる秘境を描いた探訪記 「秋山記行」 の英訳である。 秋山の見聞を偽らず、飾らず記録したこの実録はかつて存在した貴重な日本の文化の健全さ、そして素朴な美しさを見直させる。 |
8: A NEW ENZYME, PROPIOIN SYNTHASE, AND
Pachysolen tannophilus |
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Propioin synthase は Enzyme Nomenclature ('92年発刊) に EC 4.1.2.35 として登録された新規の酵
素で, yeastによるmethyl furfural, acetaldehyde などの変換, とくにpropionaldehyde の発酵生産物に
ついて検討, propionaldehyde からPropioin を形成する新酵素 Propioin synthase を見出し, 精製法等
を詳細に研究, Pachysolen tannophilus については, このyeastより得られた D- Xylulose reductase と
Aldose reductase の純化とその種々な性質について検討を加えた。
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9: ラフカディオ・ハーン 神戸クロ二クル論説集 |
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『耳なし芳一』 などの再話作家となった小泉八雲 (Lafcadio Hearn, 1850〜1904) が、働き盛りの四十四・五歳、神戸市で 「新聞記者として生きた二年間」 に英字新聞に書いた論説41編の原文と全訳・注解で、ハーン来神百周年の記念出版。 米国の 『バレット文庫』 に埋もれていた著作がほぼ一世紀ののち確認され、日の目を見たもので、原文等の出版は本書が唯一であり、ハーン研究には欠かせない一書である。 |
10:都市住居史論 |
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現代の都市住居の祖型は近世の武家住居と町屋にある。本書は近世の大藩・加賀百万石の城下町金沢に成立した
武家屋敷、町屋を事例として、それらの実態を解明し、その後の発展・変容過程を明治から昭和50年代までの近現代に
わたって追跡したものである。『都市住居史論』としたゆえんである。『住空間史論T(山村住居篇)』(京都大学学術出版会)、『住空間史論U(農村住居篇)』(同出版会)
につづく第V篇(都市住居篇)となるものである。
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