(2020年1月7日〜2020年3月31日）
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しかし「心の復興」はまだ終わっていないと現地の人々と話していて感じ取れました。生まれ育った街なのに「懐かしい」と思い出を振り返る場所が無くなった。震災前まで隣近所だった人や仲の良かった友人は他の県に引っ越した。今でも時折押し寄せてくるあの日あの時の残像。
そう感じている人々がまだいらっしゃることを忘れないでほしいと思い、今回展示を担当させていただきました。
ぜひ、この機会に震災のこと、ボランティアのことを考えていただけたら幸いです。
追記：今現在でもボランティアを募集している団体はたくさんあります。家屋やガレキを撤去するような肉体労働だけがボランティアではありません。ほかにも写真洗浄を行うボランティア、現地の人々とお話しするボランティアなどさまざまあります。
提供：災害写真データベース http://www.saigaichousa-db-isad.jp/drsdb_photo/photoSearch.do
【展示資料】・『東日本大震災と私たち −伝える、記憶する−』
神戸松蔭女子学院大学 人間科学部 生活学科 都市生活専攻(2012) [369.3/140]
・『松陰GP 〜東日本大震災 被災地視察と現地ボランティア〜
「被災地に身を置くことから始めよう」2012年8月27日(月)〜30日(木) 報告書』
企画 神戸松蔭女子学院大学宗教センター(2013) [369.3/188]
・『特別報道写真集 東日本大震災 2011.3.11 1カ月の記録』
神戸新聞社(2011) [369.3/162]
・『AREA 臨時増刊 東日本大震災 レンズが震えた 世界のフォトグラファーの決定版写真集』
朝日新聞出版(2011) 369.3/177
【関連図書】
・心のケア : 阪神・淡路大震災から東北へ / 加藤寛, 最相葉月著 (講談社現代新書 ; 2121)[K/2121]
・大学生、ボランティアの襷をつなぐ : もうひとつの駅伝物語 / 神奈川大学東日本大震災被災地支援室編 [369.3/171]
・震災心理社会支援ガイドブック : 東日本大震災における現地基幹大学を中心にした実践から学ぶ / 長谷川啓三, 若島孔文編 [369.3/192]
・震災と民話 : 未来へ語り継ぐために / 石井正己編 [388/111]
・子どもの悲しみとトラウマ : 津波被害後に行われたグループによる支援活動 / BRIS, モニカ・ホルム編 ; 谷沢英夫訳 [493.9/149]
・復興「災害」 : 阪神・淡路大震災と東日本大震災 / 塩崎賢明著 (岩波新書 ; 新赤版 1518) [369.3/208]
・地域防災とまちづくり : みんなをその気にさせる図上訓練 / 瀧本浩一著. -- 増補・改訂版 (COPABOOKS : 自治体議会政策学会叢書)[369.3/211]
・BE KOBE : 震災から20年、できたこと、できなかったこと / BE KOBEプロジェクト編 [091/289]
・こちら大阪社会部『阪神大震災編』 / 大谷昭宏作 ; 大島やすいち画 (ミスターマガジンKC ; 106) [369.3/233]
・震災を生きぬく : 阪神・淡路大震災から20年 / 原田隆司著 [369.3/240]
・食から学ぶ震災の記録 : 次世代につなげたい、防災の知恵・食の知恵。 / 白井操企画・編集 [369.3/241]
・福島から問う教育と命 / 中村晋, 大森直樹著 (岩波ブックレット ; 879) [369.3/250]
・災害支援に女性の視点を! / 竹信三恵子, 赤石千衣子編 (岩波ブックレット ; No. 852) [369.3/251]
・震災トラウマと復興ストレス / 宮地尚子著 (岩波ブックレット ; No. 815) [369.3/252]
・南三陸町屋上の円陣 : 防災対策庁舎からの無言の教訓 / 山村武彦著 [369.3/262]
・私の夢まで、会いに来てくれた : 3・11亡き人とのそれから / 東北学院大学震災の記録プロジェクト金菱清(ゼミナール)編 [369.3/267]
・はるかのひまわり : 震災で妹を亡くした姉が綴る残された者たちの再生の記録 / 加藤いつか著. 増補新版 [916/431]
・4コマですぐわかる新みんなの防災ハンドブック / 草野かおる [著] [369.3/277]