神戸松蔭女子学院大学図書館 今月の展示


クリスマス関連推薦図書
(2008年12月1日〜12月26日)

今月は宗教センターの係りの方にクリスマス関係の本を紹介していただきました。
展示期間終了後は宗教センターで閲覧可能です。

新約聖書T
  漫画化された聖書はいくつかありますが、これは最新のもので、聖書を発行している日本聖書協会が「新共同訳聖書」に準拠して制作・出版しているものです。作画はケーリ篠沢さん。この巻はイエスの誕生から死と復活までを扱っており、イエスの生涯をざっとおさらいするにはうってつけ。もちろんクリスマスのできごとは最初にでてきます。

 [193.5/140/1 宗教センター]


「きよしこの夜」が生まれた日
最もポピュラーなクリスマス・キャロルといえば「きよしこの夜」ですが、この歌はオーストリアの片田舎教会でのクリスマスのイヴのある事件をきっかけに作られたのでした。その史実をポール・ギャリコが美しいドキュメンタリー小説に仕上げています。
 [宗教センター]


クリスマス・ブック
もみの木に飾りをつけることを始めたのは、宗教改革者マルティン・ルターと言われていますが、そのルターが書いたクリスマスの説教(メッセージ)集。「受胎告知」、「マリアのエリサベツ訪問」、「羊飼いたち」などクリスマスの登場人物、場面を取り上げて、わかりやすく解き明かしています。
[194/50   第1書庫1層]   
[194/50-B 宗教センター]


クリスマスの祈り
クリスマスといえば、プレゼントを思い浮かべる人も多いでしょう。親しい友にどんなクリスマス・プレゼントを贈ろうかと考えることはとてもわくわくするものですが、この絵本の主人公の男もそんな一人でした。その男の思いついたクリスマス・プレゼントとは?続きはこの絵本でお確かめください。最後にはあなたにもそのプレゼントが届けられることでしょう。
[J-A/416 宗教センター]

クリスマス物語
  この絵本は聖書のクリスマス物語を題材に、本学チャペルのステンドグラスを製作した立花江津子さんがステンドグラスの下絵となる原画で構成したものです。チャペルのステンドグラスにもクリスマスの物語が描かれていますが、この絵本では、より身近に登場人物の表情を読み取ることができます。  
[190.4/266 宗教センター]


とっておきのクリスマス
アメリカのキリスト教雑誌「ガイドポスト」に寄せられたクリスマスにまつわる実話を集めたもの。10ページにも満たない小さな体験談はあなたの心を暖かくしてくれるでしょう。  
[194/101 宗教センター]


光の祝祭

ドイツ文学者・小塩節さんの文章に小林恵さんの美しい写真が添えられたエッセイ集。これを読むとヨーロッパのクリスマスに行きたくなるのは私だけでしょうか。
[196/103 宗教センター]


アドヴェントから降誕の喜びへ〜クリスマス・カレンダー〜
最近はこの時期になると日本でもいろんな趣向を凝らしたアドヴェント・カレンダーが売り出されますが、これは聖書の言葉とショートメッセージ、写真で構成されたアドヴェント・カレンダーです。お菓子が出てくるわけではありませんが、どのページも本当に味わい深いものです。一日一日クリスマスを待ち望みながら、あなたはどんなクリスマスを迎えますか? 
[196/179 宗教センター]




(解説 宗教センター)