神戸松蔭女子学院大学図書館 今月の展示



 (2008年6月1日〜2008年6月30日)


  2008年は、 『赤毛のアン』“Anne of Green Gables”が カナダ本国で出版されてから、
ちょうど100年に当たります。

アン・シリーズは全10冊のシリーズです。
『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』
『アンの友達』『アンの幸福』『アンの夢の家』
『炉辺荘のアン』『アンをめぐる人々』
『虹の谷のアン』『アンの娘リラ』(いずれも村岡花子訳の邦題)
この機会に読破してみてはいかがですか?

★あらすじ★
カナダのプリンスエドワードのアヴォンリーの村にマシュウとマリラ兄妹が住んでいた。
兄のマシュウが年老いたので農作業を手伝ってもらうため孤児院から男の子を引き取ることにした。
ところがやってきたのは赤毛の女の子、アン・シャーリーだった。
アンは次々に愉快な事件をおこした。学校ではギルバートに意地悪をされ、ギルバートが謝っても許さなかった。
ギルバートへの対抗心から勉強を頑張り奨学金を得て大学へも行く。
ダイアナという親友もできる。
もともとは男の子をほしがっていたマシュウとマリラだったが、アンはかけがえのない大切な娘になっていくのだった。

展示資料
『赤毛のアン・シリーズ』請求記号:933/933
『赤毛のアン : 完全版』請求記号:933/676
『完訳クラシック赤毛のアン 』請求記号:933/936
『赤毛のアン クリスマス・ブック』請求記号:594/20
『赤毛のアンのカントリーノート』請求記号:930.4/102
『「赤毛のアン」からのプレゼント : 安らぎの故郷、プリンス・エドワード島』請求記号:930.4/291
『赤毛のアン』のお料理book : プリンス・エドワード島から贈る四季の恵み』請求記号:596.6/57

アンは悪いところはよく反省し、自分をきたえ、成長させていく。また、いつも美しいゆめを追い、理想をめざしてたくましく自分の前途を切りひらいていく。
どんなときも絶望せず、前向きに人生を切りひらいていくアン。
私はそんなアンを見て、夢を忘れず、しっかりと生きていこうと励まされた。
〜図書館サポーターより〜



(図書館)