図書館サポーター活動報告

2015年5月10日(日)図書館サポーター 親睦遠足「神戸市立中央図書館&書店見学♪」開催

恒例となってきました図書館サポーター親睦を深める遠足。
今回は「神戸市立中央図書館&書店見学♪」と題して 神戸市立中央図書館と新刊本と古書を扱う書店『書肆スウィートヒアアフター』と4月10日にオープンしたFUTABA+(フタバプラス)を訪ねました。 お天気にも恵まれ、心地よい新緑の風に吹かれて、サポーター14名、職員4名が図書館長と共に神戸の歴史と新しい本屋さんのスタイルを知ることができた1日となりました。

ルート

神戸市営地下鉄 大倉山駅 集合 10:30 

↓ 
徒歩で大倉山公園にある 神戸市立中央図書館へ移動。各自自由に図書館内を探検 
大倉山公園は大倉喜八郎という実業家の別荘地でした。


 12:00 湊川神社を見学

本殿、水戸黄門で知られている徳川光圀が立てた楠正成のお墓にお参りしました。
※湊川神社
「江戸期の1692年(元禄5)徳川光圀(みつくに)が大楠公討ち死にの地湊川に「嗚呼(ああ)忠臣楠子之墓」と刻んだ墓碑を建てて」明治維新の「1868年(慶応4、9月改元し明治1)明治天皇は勅令(湊川神社創祀御沙汰書(ごさたしよ))を出し、72年5月24日鎮祭されたのが現在の湊川神社である。 」
"湊川神社", 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, http://japanknowledge.com, (参照 2015-05-18)


旧三越跡


元町商店街


走水神社

旧走水村の氏神。 「走水」という名前の由来は、近くを流れる宇治川が雨が降るたびに氾濫していたためといわれている。


13:00 元町商店街の喫茶店「アマデウス」で昼食


14:00  乙仲通の「書肆スウィートヒアアフター」を訪問、選書

クラウドファンディングで企業された新刊と古書の両方を扱うお店。
「大規模店では埋もれてしまい、中小規模店では入荷自体の少ない、でも是非手に取っていただきたい、そんな書籍に光を当てていきたいです。一冊の本との「出会い」そして「出会い損ね」は常にあるもの。わずかでも出会いの場が増えることを望んでおります」 という、お店の方の心のこもったお店です。
30分ほど選書し、店長さんから開店までのいきさつ、お店のこだわり、苦労話などをうかがいました。



三宮神社

一宮から八宮までの神社(生田裔神八社)の中の三柱目に当たり、「三宮」という地名の由来にもなっている。
1867年12月神戸事件がおこったところでもあります。


16:00 神戸マルイの「FUTABA+」を訪問

本の並べ方も一味違う!
出会いたかった本に出会えるような気がする本屋さんでした。
こちらでも30分ほど選書した後、店長さんからのお話をうかがいました。
本の選び方、見せ方の工夫、店長さん熱いこだわりを感じました。


図書館3F閲覧室の図書館サポーターの掲示版には、参加者のコメント入りの写真をコラージュ風に掲示しています。 是非ご覧ください。