GarageBand(ガレージバンド)で曲作り

GarageBandとは
簡単な操作だけで、オリジナルの曲をつくることができるソフト。Macを購入したらついている。作った曲は、著作権法に触れないので、ネットなどで自由に公開できる。

 例:GarageBandのススメ http://tokyo.secret.jp/macs/garageband/index-2.html
 
曲を作ってみよう
1:GarageBandのアイコンをクリックして起動する。
2:「新規プロジェクト」を選択すると、以下のような画面になるので、「My Song」を自分の学籍番号に変えて「作成」ボタンをクリック。
3:新規プロジェクトが作成されると、以下のような画面が表示される。
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ループとトラック
GarageBandには、あらかじめ短い曲がいくつも用意されている。これらを「ループ」と呼ぶ。これからを並べて「トラック」を作っていく。
1:目のマークのボタンをクリックしてループブラウザを表示し、自分が使いたいループを見つける。
2:見つかったら、マウスでドラッグしてトラックのところへ持ってくる。
3:ループの右上にマウスを置くと、マウスの形が変わるので、そのまま右にドラッグすると曲が長くなる。
4:いらないループは、マウスで選択してdeleteキーで削除。いらないトラックは「トラック」メニューで削除。
5:他の楽器を使うときは「リセットボタン」を押すと元の状態に戻る。
6:複数のトラックを作って、曲をアレンジする。
例:始めにピアノでトラックを作り、その下にギターとベースのトラックを付ける。

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ループをお気に入りに追加
使いたいループが見つかったら、ループの右にある「お気に入り」にチェックを入れる。「リセット」ボタンの下の「お気に入り」ボタンを押すと、チェックを入れたループのみ見ることができる。
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完成した曲をiTunesに送る
曲が完成したら、iTunesで扱えるようにする。iTunesで扱えると、いろいろな用途(iPod、CD、ムービー作成、Podcastなど)に使えるようになる。
1:「共有」メニューから「iTunesに曲を送信」を選ぶ。「共有」ボタンを押すとiTunesに曲を送信してくれる(このとき多少時間がかかる)。
2:送信が終わると、自動的にiTunesが起動して、「ライブラリ」の中に、曲の名前(自分の学籍番号)が表示される。 再生ボタンをクリックして自分の曲が再生できれば完成。
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リアル音源とソフトウェア音源
ブルー・・・リアル音源 生演奏のフレーズ。臨場感やグルーブ感があるが、ピッチやテンポを変更すると不自然になってしまう。
グリーン・・ソフトウェア音源 MIDIで再生する架空の楽器のフレーズ。無機質な印象だが、ピッチやテンポを変更しても不自然にならない。
すべてのループを聴いてみる
最初に設定したキーと異なる雰囲気のループは表示されない設定になっているので、その設定を変更して、すべてのループが聴けるようにする。
1:メニューの「GarageBand」から「環境設定…」を選ぶ。
2:「ループ」ボタンを押して「キーワードのブラウズ」のチェックを外す。
   
範囲を指定して連続再生する
「サイクル」ボタンを押すと、黄色いバーが表示され、連続再生の範囲が指定される。バーの長さはドラッグすることにより自由に変更できる。
トラックの音量を細かく設定する
トラックヘッダにある▼印のボタンを押すと、トラックの音量カーブが表示される。マウスでクリックすると、コントロールポイントが作られるので、マウスで好きな音量に調節する。
曲全体の音量を設定する
曲全体で音量調節したい場合は「トラック」メニューの「マスタートラックを表示」を選択して、マスター音量をマウスで調節する。
キーとテンポを変更する
新規ファイルで作った「テンポ120・4分の4拍子・Cメジャー」という設定を変更したいときは、まずトラックマスターを選択して「トラック情報」ボタンをクリックする。「トラック情報パネル」が出てくるので、設定を変更する。
 
キーボードで演奏して録音
「ウィンドウ」メニューの「ミュージックタイピング」を選択すると、大きい鍵盤が表示される。録音ボタンを押して、鍵盤で演奏すると、そのフレーズが録音されて、トラックに表示される。
*上級編
GarageBandではじめよう http://www.sighne.jp/music/letstart/garageband/